クルルマークのお砂糖

伊藤忠製糖株式会社

お砂糖ができるまで

さとうきびから作られる原料糖の産地は、海外では南アフリカ・タイ・オーストラリア・グアテマラ・ブラジル・フィリピンなどで、国内では沖縄や鹿児島です。また、てんさいから作られる原料糖の産地は北海道です。仕入れ先を広げることで原料を安定調達しています。

砂糖の原料糖

さとうきび

さとうきび
イネ科の多年生植物です。茎の太さは2.5~5cm、高さは3m以上にもなり、成熟した茎には14~19%の蔗糖が含まれます。高温多湿を好む熱帯性植物で、年平均気温が20℃以上の暖かい地域で生育します。日本では主に沖縄と鹿児島で栽培されています。

てんさい

てんさい
ビートとも呼ばれます。形は大根に似ていますが、ほんれん草と同じアカザ科に属する植物です。砂糖の原料となる根は、直径7~12cm、長さ15~20cmほどで10~16%の蔗糖が含まれます。さとうきびの育たない温帯から亜寒帯を中心に栽培され、日本では主に北海道で栽培されています。
原料糖
さとうきびから作られる原料糖は海外では南アフリカ・タイ・オーストラリア・グアテマラ・ブラジル・フィリピンなどから輸入。国内では沖縄や鹿児島でさとうきびから原料糖を生産しており、北海道ではてんさいから原料糖を生産しています。
原料糖工場
原料糖荷揚げ
原料糖は南アフリカ、タイ、ブラジルなどから船で運ばれてきます。原料糖は、船からコンベヤーで原料糖倉庫に搬入され、製造工程へ送り込まれます。
原料糖倉庫
原料糖は、船からコンベヤーで原料糖倉庫に搬入され、製造工程へ送り込まれます。
計量
洗糖
原料糖の表面にある付着物の層を洗い落とす洗糖工程です。原料糖の糖分を溶かすことなく洗浄するため飽和した砂糖溶液で洗浄します。
加熱しながらよくかき混ぜ、結晶表面の砂糖以外の成分を洗い落とします。マグマ状となった原料糖を遠心分離機を使って砂糖のみを取り出します。
分離された砂糖は洗糖と呼ばれ、洗う前に比べるとかなり白くなりますが、結晶の中には砂糖以外の成分が多く含まれた状態です。
溶解
清浄(炭酸飽充)
洗糖を温水で溶かし結晶の中の不純物を溶かし出します。
こうしてできた液体がローリカーです。ローリカーに石灰を加え、炭酸ガスを吹き込みます。すると炭酸カルシウムができてローリカーの中の不純物は、炭酸カルシウムに吸着されます。
ろ
不純物を吸着した炭酸カルシウムをろ過し得られるのがブラウンリカーです。ブラウンリカーにはまだ色やにごりが残っています。
脱色精製(粒状活性炭)
ブラウンリカーを粒状活性炭に通し、分子レベルの微細な不純物やにおいの元となる物質を活性炭に吸着させます。にごり成分が除去されるまでフィルターでろ過します。こうして得られたのがクリアリカーです。
ろ過
脱塩精製(イオン交換樹脂)
クリアリカーをさらにイオン交換樹脂塔に通し、分子より小さいイオンレベルの不純物を吸着させ、無色透明な糖液に仕上げていきます。
紫外線殺菌
精製し濃縮される前の糖液を紫外線殺菌装置に通し、無菌状態にします。
濃縮
殺菌を行った純粋な糖液に熱を加え、水分を蒸発させしょ糖分70%まで濃縮を行います。こうしてファインリカーが出来上がります。ファインリカー純度殺菌レベルが非常に高いので濃度調整を行うだけで液糖として出荷することができます。
結晶化
ファインリカーを真空状態でさらに濃縮し煮詰めて結晶ができやすいように粉砂糖を加え結晶化させていきます。砂糖結晶と蜜からなる白下ができあがります。
分蜜
白下を遠心分離機にかけ、砂糖結晶と蜜に分けます。
遠心分離機の内側に残った結晶を取り出します。
これが純度の高いグラニュ糖になります。
乾燥・冷却
砂糖の結晶はドライヤーとクーラーで乾燥冷却します。
貯蔵(シュガーサイロ)
グラニュ糖はサイロに入れて、さらに十分乾燥させます。
ふるい分け
乾燥した砂糖はふるい機で粒を揃えます。
包装
衛生管理された包装室で製品を包装します。
出荷
各種製品は、用途に応じた形態で出荷されます。

安心・安全なクルルの砂糖を皆様にお届けします!

伊藤忠製糖は、オートメーションシステムで再高純度の砂糖を作ります!

原料糖の搬入から最終製品まで、全てのプロセスをコントロールします。原料が搬入されてから最後の工程にいたるまで、人の手に触れることのない中央制御システムと24時間体制の監視システム。この完全オートメーション工場から、最高級純度の砂糖が生み出されているのです。

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